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テレビの特定のチャンネルだけ映りが悪い場合の原因と対処法を解説

テレビの特定のチャンネルだけ映りが悪い場合の原因と対処法を解説

 

テレビをつけて、他のチャンネルは問題なく映るのに、特定のチャンネルだけが映りが悪いという場合、基本的には電波の受信状況が悪いことが考えられます。

 

電波の受信状態は、アンテナレベルで確認でき、異常の原因としては接続不良や天候の影響などがあります。

 

この記事では、「テレビの特定のチャンネルだけ映りが悪い原因と対処法」をテーマに主な原因や対処法について詳しく解説していきます。

 

 

 

テレビの特定のチャンネルだけ映りが悪い原因は?

テレビの特定のチャンネルだけ映りが悪い原因は?

 

テレビの特定のチャンネルだけ映りが悪いというトラブルは、電波を送信する装置が同じBS放送やCS放送では起こりにくいです。

 

しかし、地上デジタル放送の場合は、テレビ局ごとに送信所が異なっているため、特定のチャンネルだけ映りが悪くなることがあります。

 

地上デジタル放送は、470MHzから710MHzまでの周波数を使用していて、アンテナはその幅広い周波数を受信できるように設計されています。

 

しかし、アンテナレベルの低下により、特定のチャンネル映りが悪くなることがあります。

 

テレビの機器によって異なりますが、アンテナレベルはリモコン操作で確認することができます。「設置設定」「受信設定」などのメニュー画面から探して状況を確認してみましょう。

 

また、受信レベルの目安はテレビの取扱説明書等に記載があり、正常な受信レベルより値が低くなっていれば受信環境に問題があるといえるでしょう。

 

以上を踏まえて、テレビの特定のチャンネルだけ映りが悪い原因として考えられるのは下記の通りです。

 

  • ・アンテナの向きのズレや劣化
  • ・アンテナの方向に障害物がある
  • ・ブースターの電源が切れている
  • ・テレビの設定ミス

 

それぞれ詳しく解説していきます。

 

 

アンテナの向きのズレや劣化

特定のチャンネルの映りが悪い場合、悪天候などの影響でアンテナの向きがズレていたり、劣化していたりすることが原因となる場合があります。

アンテナは設置する際に、電波を強く受信するために電波塔の方向に調整されています。しかし、強い雨や風などで、向きがズレてしまうと電波を受信しづらくなり、特定のチャンネルだけ映らないという状況になることがあります。

また、屋外に設置されるアンテナは、風雨にさらされ経年劣化をしてしまうため、劣化によるトラブルも考えられます。

 

 

アンテナの方向に障害物がある

アンテナには指向性という電波を強く受信する方向があり、その方向に庭の木が茂ってしまったり、高い建物が建設されてしまうとアンテナレベルが低下し、特定のチャンネルの映りが悪くなることがあります。

 

 

ブースターの電源が切れている

電波環境によっては、アンテナの他にブースターを設置していることがあります。

電波を増幅し受信レベルをあげるブースターの電源が入っていないことでアンテナレベルが低下していることも考えられます。

 

 

テレビの設定ミス

引っ越しをした後すぐや、テレビを新しく買い替えた場合、テレビの設定ミスにより特定のチャンネルの映りが悪くなることがあります。

テレビの設定の際に、電波受信エリアを居住エリア外に設定してしまっていると、アンテナレベルが低下し、映りに影響することがあるのです。

 

 

特定のチャンネルの映りが悪い場合の対処法

特定のチャンネルの映りが悪い場合の対処法

 

ここでは、特定のチャンネルの映りが悪い場合に、できる対処法について詳しく解説しますので、ぜひ試してみてください。

 

 

テレビを再起動してみる

特定のチャンネルの映りが悪い時にまずおすすめしたいのが、テレビの再起動です。何らかの原因で接触不良が起きている場合は、再起動することで回復することがあります。

テレビの電源を切ってから電源プラグを抜き、数分待ってから再度プラグを挿し込みます。プラグを抜いた時に、ほこりなどがついている場合は、振り払っておきましょう。

 

 

B-CASカードを差し直す

テレビの裏側に挿入されている、赤色もしくは青色のカードがB-CASカードです。このB-CASカードに接続不良が起きていると、特定のチャンネルの映りが悪くなることがあります。

B-CASカードを抜いて、テレビの裏側やB-CASカードをキレイなタオルなどで優しく拭いてから再度挿し直してみてください。

 

 

アンテナケーブルを取り替える

アンテナレベルの低下により特定のチャンネルの映りが悪い場合、アンテナケーブルを交換することで解決することがあります。

テレビと壁のアンテナ端子の間にあるアンテナケーブルの先端の芯線が折れていたり歪みがある場合、ホームセンターや家電量販店で購入して取り替えることができます。

 

 

ブースターを確認する

ブースターを設置しているご家庭では、ブースターの電源が入っていないことでアンテナレベルが低下していて、特定のチャンネルの映りが悪くなっている可能性がありますので、ブースターの電源を確認し、プラグなどを挿し直すことを試してみましょう。

 

 

テレビの設定を確認する

地上デジタル放送のチャンネルを受信するためには、電波受信エリアを居住地域に設定する必要があります。

地域設定の方法はテレビの取扱説明書で確認できますが、基本的にはメニュー画面で地域設定を選ぶことで設定が可能です。

 

 

テレビの特定のチャンネルだけ映りが悪い場合には

テレビの特定のチャンネルだけ映りが悪い場合には

 

テレビの特定のチャンネルだけ映りが悪いという場合、電波の受信状況が悪いことが考えられます。

 

テレビの再起動やB-CASカードの挿し直しやブースターの電源の確認などは、自力ですぐに対処できる方法なので一度試してみましょう。

 

また、アンテナケーブルの劣化であれば、近くの家電量販店などで新しいケーブルを購入することも出来るので、先端の芯線を確認してみて下さい。

 

しかし、アンテナ本体の向きに問題があったり、劣化している場合や、アンテナの方向に障害物がある場合は、自力での対処は難しいといえるでしょう。

 

アンテナは高所に設置されていることが多く、自力での作業は危険を伴いますし、向きの調整などは簡単ではありません。しかも、テレビの特定のチャンネルの映りが悪い原因が、アンテナの故障なのか向きが原因なのか素人が判断するのは難しいでしょう。

 

自分で出来る対処法を試しても、特定のチャンネルの映りが悪い状況が改善されない場合は、ぜひ「アンテナ屋さん.com」にご相談ください。

 

アンテナ屋さん.comは、24時間365日いつでもご相談を受け付けており、出張見積もり無料で、アンテナの状況を調査させていただきます。

 

アンテナが原因か分からないけど、調査をしてほしいというご相談でもお気軽にアンテナ屋さん.comへご連絡いただければと思います。

 

 

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