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今時のテレビアンテナ事情を解説!種類や設置費用についても

今時のテレビアンテナ事情を解説!種類や設置費用についても

 

「最近周りの家でアンテナを見かけない」「今時はテレビアンテナを立てないのが普通なの?」

昔は、どの家も屋根上にアンテナを立てるのが一般的でした。しかし、今時はテレビアンテナの種類も増え、家の外観を損なわず馴染むデザインのものも多く登場しています。

 

特に、ここ数年で普及率が増加しているデザインアンテナ・ユニコーンアンテナは、おしゃれかつ耐久性に優れ、新築のテレビアンテナを立てる時の新たな選択肢となっています。

 

ここでは、今時のテレビアンテナ事情から、デザインアンテナ・ユニコーンアンテナの特徴や設置費用について解説していきます。

 

今時のテレビアンテナ事情って?

今時のテレビアンテナ事情って?

テレビアンテナといえば、屋根上に魚の骨のような形をしたもの(八木式アンテナ)を設置するのが普通、と思う方も多いと思います。

 

実際八木式アンテナは、1926年ごろから、テレビ電波の受信や通信機能に優れたアンテナとして世界中で普及し、現代においても一般家庭で広く使われています。

 

そんな一般家庭で使用されている八木式アンテナですが、どうしても「家に設置すると目立つ」ため、近年増加しているデザイナーズ物件の雰囲気には合わないと気にする方も多くなりました。

 

そんな八木式アンテナの弱点を補うため、近年ではデザインアンテナや、ユニコーンアンテナと呼ばれる、家の外観に馴染みやすいおしゃれな形のテレビアンテナが登場しました。

 

デザインアンテナ、ユニコーンアンテナは、薄く目立たない形状であることはもちろん、カラーバリエーションも豊富なため、テレビアンテナは住宅に合わせて選ぶのが一般的になりつつあります。

 

また、光回線やケーブルといったインターネット回線を介してテレビを視聴する方法も登場し、もはや「テレビを見るならアンテナを設置するのが普通」という概念はなくなってきているのが、今時のテレビアンテナ事情と言えます。

 

今時のテレビアンテナの特徴

 

今時のテレビアンテナといえる、デザインアンテナや、ユニコーンアンテナですが、具体的にどのような特徴があるのでしょうか?

 

ここからは、デザインアンテナ・ユニコーンアンテナの形状や特徴について詳しく見ていきましょう。

 

デザインアンテナ

デザインアンテナ

デザインアンテナは、別名「平面アンテナ」とも呼ばれる縦60センチ前後、横20センチ〜25センチ程度の平らな形状をしたテレビアンテナです。

 

住宅の外壁やベランダなど平面に固定できる形状をしており、従来の八木式アンテナに比べ、目立たない場所に設置できるのが最大の特徴です。

 

また、平らな形状をしていることから、雨風の影響を受けにくく耐久性に優れているため、八木式アンテナよりも破損のリスクが低いという魅力もあります。

 

しかし一方で、デザインアンテナは電波を受信する強さが八木式アンテナに比べて弱い、という欠点もあります。

 

デザインアンテナは従来の八木式アンテナより小型で電波をキャッチできる範囲が狭いため、電波環境が良好な環境であることが設置条件です。

 

そのため、もしデザインアンテナの設置を検討するのであれば、業者に電波調査をしてもらうのが必須と言えます。

 

ユニコーンアンテナ

ユニコーンアンテナ

ユニコーンアンテナは、2017年に登場したポール型のテレビアンテナで、デザインアンテナの一種です。

 

高さ約70センチ、横12センチ〜14センチ程度の大きさで、屋根上に設置しても目立ちにくいのが特徴。

 

デザインアンテナのように外壁への設置は難しいのですが、比較的電波をキャッチしやすい屋根上への設置が可能なため、多少電波環境が悪い場所でも条件をクリアしやすいのも魅力です。

 

もちろん電波の受信強度は従来の八木式アンテナより劣るため、場合によっては電波の増幅が必要であったり、どうしても設置が困難なケースはあります。

 

ユニコーンアンテナの設置に関しても、業者に調査してもらうことで設置可能かどうかはっきり分かります。

 

テレビアンテナの設置費用の相場

 

 

八木式アンテナ

デザインアンテナ

ユニコーンアンテナ

設置費用相場

40,000円〜

50,000円〜

60,000円〜

 

上記の費用には、配線やアンテナを固定する作業などの料金も含まれています。作業が本体とアンテナの配線だけで済む場合は、相場に近い費用で依頼が可能です。

 

しかし、自宅周辺の電波環境が悪い場合は相場より高くなってしまうケースがあります。

 

なぜなら、電波環境が弱い場合は、電波を増幅させる「ブースター」という機器の設置が別途必要な可能性もあるからです。

 

ブースターを追加すると、上記のアンテナ工事費用に20,000円程度加算されます。

 

自宅でブースターが必要かどうかは、実際に現場で電波調査を行わないとはっきりしないため、まずは業者に見積もりを出してもらい、内訳を詳しく説明してもらった上で依頼すると損をしにくいです。

 

今時のテレビアンテナを設置するなら

今時のテレビアンテナを設置するなら

 

今回は、今時のテレビアンテナとして主流であるデザインアンテナ・ユニコーンアンテナの特徴や設置費用について解説してきました。

 

いずれのアンテナを設置するにせよ、自宅周辺の電波環境が良好で、デザインアンテナ・ユニコーンアンテナが設置可能か調査する必要があります。

 

もし今時のテレビアンテナの設置を検討していて、電波調査や設置費用が気になる方は、ぜひ「アンテナ屋さん.com」にお問い合わせください。

 

アンテナ屋さん.comでは、出張見積もりを無料で行っています。24時間265日いつでもご連絡いただけますので、デザインアンテナ・ユニコーンアンテナの設置をご検討する場合は、お気軽にご相談ください。

 

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TEL:0800-808-0930