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マンションで地デジが映らない…?突然映らなくなった場合の対処法を解説

マンションで地デジが映らない…?突然映らなくなった場合の対処法を解説

 

マンションにお住まいで、突然地デジが映らない状況に遭遇した際、その原因が個人宅にあるのか、建物全体の設備が関連しているのか、専門知識がないと判断できないでしょう。

 

突然映らなくなった場合、原因によって対処法が異なるので、注意が必要です。

 

今回の記事では、マンションで突然地デジが映らない状況になった場合の対処法について詳しく解説します。

 

 

マンションで地デジが突然映らなくなる原因は?

マンションで地デジが突然映らなくなる原因は?

 

突然地デジが映らない状況になると、見たいテレビが視聴できなくなってしまい困りますよね。マンションのような集合住宅にお住まいの場合、個人宅と違って考えられる原因が自分の家の環境だけとは限りません。

 

ここでは、マンションで突然地デジが映らない状況で原因として考えられることを紹介します。

 

 

共聴設備の不具合

基本的にマンションでは、壁や屋上などに共有アンテナを設置しており、その共有アンテナを通じて各世帯にテレビ電波を分配しています。

 

この共有アンテナが破損や劣化、ブースターの不具合等が発生している場合にはマンションに居住している複数の住戸で突然地デジが映らなくなるということが起きてしまいます。

 

 

電波障害

次に考えられる原因として、マンション周辺の環境変化による電波障害です。

 

突然、電波障害が起こる状況は、大雨などの悪天候によるものや、マンション付近で新しく高層建築物が建設されたことによって、電波塔から発信される電波がその建物に遮断され、届かなくなってしまうといったことがあります。

 

 

テレビや周辺機器の不具合

個人宅のテレビや接続機器に問題があり、地デジが突然映らない状況になっているということも考えられます。

 

アンテナケーブルの断線や接触不良であったり、ケーブルが抜けかかっているという場合もあります。また、ケーブルが長すぎる場合、電波が弱くなって信号が届きにくくな りますので、テレビの位置変更に伴ってケーブルを変更している場合にはそれが原因の可能性もあります。

 

もし、自宅に複数のテレビを設置していて、突然地デジが映らなくなったのが、1台だけであれば、そもそもテレビが故障した可能性も疑われます。

 

 

マンションで地デジが映らない場合の対処法

マンションで地デジが映らない場合の対処法

 

マンションにお住まいで突然、地デジが映らない状況になる原因として、「共聴設備の不具合」「電波障害」「テレビや周辺機器の不具合」の3つを挙げました。

 

共聴設備の不具合は、残念ながら個人で対応することはできず、マンションの管理会社などの対応が必要になります。また、高層建築物による電波障害に関しても管理会社への連絡をして、マンション全体での対応となるでしょう。また、天候が原因の場合は天気の回復を待つしかありません。

 

個人でできる対処法としては、まずアンテナケーブルが緩んでいたり、断線していたりしないかの確認をします。ケーブルの種類によっても異なりますが、一般的に寿命は10年ほどです。長く使用している場合はケーブルの交換を検討しましょう。また、前述した通り、ケーブルが長すぎると電波が届きにくくなります。突然地デジが映らない状況になる前に、テレビの設置場所変更でケーブルを変更したなどの場合は、元の場所に戻してみることで映る可能性があります。

 

他には、チャンネル設定の確認です。引っ越し後や新しくテレビを設置した際などには、テレビで視聴できる放送局を、住んでる地域に設定する必要がありますが、チャンネル設定がされてないとテレビは映らないです。

 

アンテナケーブルや、チャンネル設定に問題ない場合には、テレビの故障も疑いましょう。他にテレビを設置している場合は、そのテレビで地デジが映るかを確認し、他にテレビがない場合には、ケーブルや端子などを一度抜いて、再度しっかりと差し直し、リモコンの電池などを入れ替えた上で、電源が入るか確認しましょう。その際に、電源ランプが光らない場合は、テレビの故障が疑われます。

 

 

【管理者向け】マンションのテレビ共聴設備の寿命

【管理者向け】マンションのテレビ共聴設備の寿命

 

マンションで突然、地デジが映らないという状況になると、住民の方から問い合わせが管理会社へくることになるでしょう。

 

ここでは、管理者の方向けにマンションのテレビ共聴設備の寿命について解説します。

 

マンションの共聴設備は、屋上や壁に設置されている地デジ用のアンテナ、共用部に設置されているブースターなどが該当します。これらの寿命は一般的に10~15年程です。特に屋外に設置されているアンテナは日光や雨、風などにさらされているので劣化しやすいといえます。

 

住人とのトラブルを避けるためにも、マンション管理においては、アンテナの専門業者に定期的に点検を依頼するか、最長でも15年を目安に共聴設備の交換工事を行うのがおすすめです。

 

 

マンションで地デジが突然映らなくなった場合には

マンションで地デジが突然映らなくなった場合には

 

マンションにお住まいで、地デジが突然映らない状況になった場合、原因は共聴設備の不具合や、電波障害、自宅のケーブルやテレビの故障が考えられます。

 

共聴設備に関しては個人での対応はできず、また、高層建築物による電波の遮断の場合でも、管理会社への相談が必要になります。

 

個人でできる対処法としては、テレビの故障の確認の他に、ケーブルの劣化や接続、チャンネル設定の確認がありますので、まずはそれらを試してみましょう。

 

マンションの管理会社、担当者の方は、共聴設備の寿命が10~15年というのを認識し、住民の方が地デジが突然映らないという状況で困らないように、専門業者に定期的な点検を依頼し、10~15年を目安に交換工事を依頼しましょう。

 

マンションのアンテナ交換や点検をお考えであれば、「アンテナ屋さん.com」へご相談ください。

 

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