「テレビが映らなくなり、ケーブルを見たら断裂してた」「テレビの位置を変えたいが、ケーブルが届かないため新しいものを買いたい」そんな状況で、テレビアンテナケーブルの種類について知りたいとお考えでしょうか?
家電量販店やネットショップで「テレビ アンテナ ケーブル」と検索すると、3C、4C、5Cといった数字が記載されており、プラグの形状もL型、ストレート型と複数あるため、どれを選んだらいいか分からないという方も多いのではないでしょうか。
今回の記事ではテレビアンテナケーブルの主な種類や違いを徹底解説します。購入した後に後悔しないように、ぜひ参考にしてみてください。
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テレビアンテナケーブルとは?

テレビを視聴するためには、「テレビ本体」だけでなく、電波を受信する「アンテナ」をはじめ、電波が足りない時に増幅する「ブースター」、強すぎる電波を調整する「アッテネーター」、複数のテレビに電波を分ける「分配器」といった様々な機器が必要です。それらの機器を繋ぎ、テレビ信号を運んでいるのがテレビアンテナケーブルです。
一般的には「同軸ケーブル」と呼ばれ、外部からのノイズを遮断しながら、アンテナがキャッチした情報をテレビに届けています。
テレビアンテナケーブルは、主に2種類に分けられます。
ひとつは、屋根の上や外壁、屋根裏などに設置されたアンテナから、室内にある「テレビ端子」や周辺機器まで電波を運ぶためのものです。基本的には壁の中を通りやすい丸型の同軸ケーブルが使われますが、壁に穴を開けられない場合に窓の隙間などを通すための「フラットケーブル」が使われることもあります。
もうひとつは、室内に設置されているテレビ端子から、テレビ本体やレコーダーに繋ぐものです。市販されているものの多くは、この室内用テレビケーブルで、長さやプラグの形状などが異なる種類があります。
テレビアンテナケーブルの種類
ここからは、テレビアンテナケーブルの種類を「プラグの形状」「ケーブルの太さ」「その他」に分けて詳しく紹介します。
プラグの形状
プラグの形状は主に3種類です。それぞれ解説します。
S型(ストレート)プラグ
一般的に多くみられるタイプで、まっすぐな形状のプラグです。内側にネジがなく、差し込んで使うので簡単に接続できます。
ただし、ケーブルが手前に飛び出してしまうので、壁の端子に使用する場合には家具の配置に注意する必要があります。
L字型プラグ
先端がL字に曲がった形状のプラグです。壁の端子に差し込んだ際、ケーブルが壁に沿って垂直に流れるため、テレビボードなどの家具も壁に寄せて配置しやすくなります。
テレビアンテナケーブルは無理に折り曲げると断線しやすくなったり、電波が弱くなったりすることがありますがL字型のプラグを使用すれば、狭いスペースでも、比較的ケーブルに負担をかけずに配線できます。
F型(ネジ式)プラグ
プラグの先端がネジ状になっており、回して固定するタイプです。最近の新築住宅や最新のテレビなどはこちらが採用されています。
差し込むだけのタイプと違い、しっかりとロックされるため「掃除の時にいつの間にか抜けていた」といったことが起きづらいメリットがあります。 また、電波の遮蔽性能が高いという特徴があり、外部からの電波障害などの影響を受けにくいという特徴もあります。
ケーブルの太さ
ケーブルの太さは「2C」「3C」「4C」「5C」という表記で、数字が大きいほど、太くなります。
太さによって適した設置場所が異なります。
2C(約4㎜)・3C(約5㎜)
細くて柔らかいため、家具の裏など狭い場所の配線が比較的やりやすいです。ただし、ケーブルが細い分、電波が減衰(弱くなる)しやすいため、1m以下の短い距離での接続に向いています。扱いやすい反面、引っ張りや折り曲げに弱く、断線しやすい点には注意が必要です。
4C(約6㎜)
家庭内の配線で、もっとも一般的に使われているタイプです。柔軟性と性能のバランスが良く、ケーブルの扱いに慣れていない方でも比較的扱いやすいです。
絶縁体に発泡ポリエチレンを使用することで信号の減衰を抑えており、数メートルの長さであれば4K・8K放送の視聴にも対応できます。
5C(約7㎜)
2重シールド構造などにより、外部ノイズを遮断する能力が非常に高いタイプです。10m以上の長い距離を配線する場合や、電波環境がシビアな場所での4K・8K放送の視聴に適しています。
屋外用としても使われるほど耐久性が高い一方、太くて硬いため、素人が取り扱うにはやや難しいタイプになります。
テレビアンテナケーブルの寿命と交換時の注意点
一般的なテレビアンテナケーブルの寿命は、10年程度が目安になります。
ただし、屋外で紫外線や風雨にさらされやすい環境では5年程度になる場合もあります。一方で室内のテレビアンテナケーブルは10年以上使用できる場合もあります。
テレビの視聴時に以下のような症状が出る場合には交換を検討しましょう。
・ブロックノイズが出る
・映像が途切れる、または「信号がありません」と表示される
・特定のチャンネルだけ映らなくなる
テレビ視聴に問題なくても、ケーブルのプラグの接続部分がぐらついていたり、錆びていたりする場合や、ケーブル本体が部分的に断裂している場合なども交換したほうが良いです。
ケーブルを交換する際は、テレビの電源を落としてから作業を行い、接続部やテレビの裏側のほこりや汚れを乾いた布で拭き取りましょう。
テレビアンテナケーブルの種類について

今回の記事では、テレビアンテナケーブルの種類やその違いを中心に解説しました。室内ケーブルを交換する際は、様々な種類があるので購入の際には注意しましょう。
なお、屋外のテレビアンテナケーブルの交換は、専門知識がなければ難しいので、アンテナ工事の専門業者に相談しましょう。
アンテナや屋外ケーブルの交換が可能な専門業者をお探しであれば、ぜひ「アンテナ屋さん.com」へご相談ください。
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