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テレビが映らない?画面が真っ暗な場合に考えられる原因・対処法を解説

テレビの電源を入れても、「画面が真っ暗で映らない」「音は出ているのに映像が映らない」そんな状況でお困りでしょうか?

そんなとき、まずテレビの故障を疑うかもしれませんが、他のことが原因の可能性もあります。自力で対処できることもありますが、専門的な対応が必要なケースもあります。

今回の記事では、「テレビが映らない」「画面が真っ暗」という状況で、考えられる主な原因と、対処法を解説します。

 

テレビ画面が真っ暗で映らない原因は?

テレビ画面が真っ暗で映らない原因は?

それではまず、テレビが真っ暗で映らない場合に、考えられる原因を紹介します。

 

テレビが原因の場合

当たり前のことですが、まず確認すべきなのはテレビの電源コードです。テレビの電源をリモコンで入れても、電源ランプがつかず音も出ない場合は、電源コードが抜けている可能性があります。見落としがちな部分ですが、掃除や家具の移動でコードが抜けてしまうことは意外と多いです。

電源ランプが点滅している場合には、色によって原因が異なります。赤色や青色の点滅の場合は、テレビ本体のエラー、緑色の場合は、配線やB-CASカードが原因であることが考えられ、オレンジや白の点滅の場合は、ソフトウェア更新中の可能性があります。

テレビ本体の故障が原因で画面が真っ暗になることもあります。一般的な液晶テレビの寿命は8~10年程度ですので、使用期間が長い場合には、テレビの故障も考えられます。Blu-ray機器などを接続して映像が正常に映るか確認することで、テレビの故障かどうかを判断できます。もし、テレビ本体に問題がなければ、正常に映像が表示されるでしょう。

 

ケーブル・周辺機器が原因の場合

テレビは、さまざまな機器とケーブルを接続して信号を受け取っています。そのため、ケーブルが緩んでいたり、劣化や断線、接続部分の汚れなどが原因で、画面が真っ暗になることもあるのです。

特に、音だけが出ているという場合には、ケーブルの配線ミスや破損などによって映像だけが受信できていないということも考えられます。

また、Blu-rayやゲーム機などの外部機器を接続している場合は、入力切替が正しく設定されていない場合もあります。間違った入力に切り替わっていると、テレビは映像信号を受け取れず画面が真っ暗になります。

 

アンテナが原因の場合

テレビアンテナに何らかの不具合が生じてしまっていると、電波を十分に受信できなくなり、テレビが真っ暗で映らなくなる場合があります。たとえば、大雨や強風などの悪天候の後などは、アンテナの角度が変わってしまうことがあります。その場合、アンテナが受信する電波が弱まって、全く映らなくなることがあります。

さらに、アンテナ自体が経年劣化によって、サビや破損が生じていると受信能力が低下してしまうので、電波を安定して受信できなくなります。

ご自宅に複数台のテレビがあり、全ての画面が真っ暗で映らない場合には、アンテナが原因である可能性が高いです。

 

テレビ画面が真っ暗で映らない時の対処法

テレビ画面が真っ暗で映らない時の対処法

ここからは、テレビが真っ暗で映らない場合の、主な対処法を解説します。

 

テレビの再起動

まず、基本的な対処法としてテレビの再起動が挙げられます。

リモコンや本体の電源ボタンを長押しするか、コンセントを抜いて一度電源を落としてみましょう。

なお、コンセントを抜く場合にはすぐに差し直すのではなく、数十秒から1分程度待ってから差し込むのがポイントです。

一時的なテレビの不具合であれば、再起動するだけで解決することもあります。

 

B-CASカードの確認

B-CASカードの差し直しで、テレビ画面が映らないトラブルを解消できることもあります。テレビの電源を切ってからB-CASカードを一度抜いて、再度差し直してみましょう。その際、カードを乾いた柔らかい布で、やさしく拭くとより効果的です。

もし、B-CASカードのICチップの部分に傷などがあって、それが原因で不具合が起きている場合には、「B-CASカードの再発行」が必要となります。他のテレビ機器がある場合には、入れ替えをして確認してみましょう。

B-CASカードの再発行

 

ケーブル類の確認

ケーブルの緩みや接続部分の汚れなどが原因で、テレビが真っ暗になっている場合には、ケーブルを再度接続したり、接続部の汚れを乾いた布で拭くことで解決することもあります。

その際、ケーブルをよく確認して、劣化が見られたり、断裂している、芯線が曲がっているという場合には、新しいケーブルに交換しましょう。

 

解決しない場合

ここまで紹介した対処法を試しても解決しない場合は、専門業者に調査を依頼しましょう。

特に、アンテナが原因であるかの確認や、向きの調整には専門知識が必要となり、素人が簡単にできることではありません。さらに、屋根上にアンテナを設置している場合では、高所作業となり転落の危険性もあります。アンテナ工事に特化している専門業者に依頼すれば、適切な電波調査や配線、固定部分の確認などを行なってもらえます。

 

テレビ画面が真っ暗で映らない場合には

テレビ画面が真っ暗で映らない場合には、テレビの再起動やケーブルの交換、B-CASカードの差し直しなどを試すことで解決することもあります。

しかし、ご自宅にある全てのテレビに不具合が生じている場合は、アンテナが原因である可能性が高いので、専門業者に相談するのがおすすめです。

相談するアンテナ業者選びでお悩みであれば、ぜひ「アンテナ屋さん.com」へご相談ください。

アンテナ屋さん.comでは、無料で現地調査をおこない、お客様のご要望をヒアリングのうえで、ご報告とお見積りを提示させていただきます。

「アンテナが原因でないかもしれないけど、一度見てほしい」といったご相談でもお受けしておりますので、ぜひお気軽にアンテナ屋さん.comへご相談ください。

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