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テレビを見るには何が必要なの…?機器・ケーブル類などを解説

新生活のスタートや引っ越しに伴い「テレビの視聴環境を整えている」という方も多いでしょう。

視聴環境を整える上で「何が必要か」を事前に把握しておくことは大切なことです。

今回の記事では、「テレビを見るには何が必要か」というテーマで、必須な設備や機器・ケーブル類、あると便利なものなどを紹介します。

「テレビを見るのに必要なもの」を確認しておきたい方はぜひ最後までお読みください。

テレビの視聴方法

テレビを見る方法として、一般的なのはテレビアンテナの設置です。テレビアンテナには、地上デジタル放送用や、BS・CS用があり、両方を設置するご家庭も少なくありません。アンテナを設置する方法は、初期費用はかかりますが、ランニングコストがかからないというメリットがあります。

また、光回線やケーブルテレビを契約してテレビを見る方法もあります。光回線テレビは、インターネットの通信回線なので、アンテナ設置で外観を損ねたくない場合におすすめの選択です。

ケーブルテレビの場合は、光回線と同様に外観を損ねないというメリットに加えて、チャンネル数が多いのが魅力です。

TVerなどの動画配信サービスを利用する方法もあります。ただし、視聴できる番組は基本的に放送終了後で配信期限もあるので、リアルタイムでテレビを見たい方には不向きでしょう。

アンテナを設置してテレビを見るには何が必要?

アンテナを設置してテレビを見るのに何が必要か

ここでは、「アンテナを設置してテレビを見るのに何が必要か」を、必須のものと、あると便利なものに分けて紹介します。

必須のもの

テレビ本体

まずは、当然ながらテレビ本体が必要です。まだ購入していない方は、部屋の広さに合ったサイズを選びましょう。  

例えば、6畳の部屋であれば32〜43インチ、10畳なら50インチ前後が見やすいでしょう。  なお、最近は解像度が高いテレビが増えており、大画面で視聴したい場合には、解像度が高いモデルを選びましょう。

また、地デジだけでなくBS/CS放送も見たい場合は、対応している機種を選びましょう。録画機能付きのテレビや、YouTube・Netflixなどが視聴できるスマートテレビも人気です。ゲーム機やレコーダーを接続する場合には、HDMI端子が複数あるモデルを選んでおくと安心です。

アンテナ

テレビ電波を受信するために必要となります。外観を気にせず、トータルコストを抑えたい場合には、八木式アンテナがおすすめです。

地デジ用アンテナには他にも、壁に設置できて色も外壁に合わせて選ぶことが出来るデザインアンテナや、八木式アンテナとデザインアンテナの良い部分を組み合わせたユニコーンアンテナなどもあり、家の外観を損ねることなく設置が可能です。

なお、BS・CS放送を視聴したい場合には、地デジ用のアンテナとは別に、専用のアンテナを設置する必要があります。

同軸ケーブル

室内にあるアンテナ端子とテレビをつなぐのに必要です。

同軸ケーブルは、家電量販店やホームセンター、ネット通販などで購入ができます。長さや接続端子の形状、質によって異なりますが、価格は数百円~1,000円程度です。

選ぶ際には、以下のポイントを踏まえておきましょう。

長さ
ケーブルが必要以上に長いと、電波が弱くなってしまいます。

品質
外部からの電波干渉を受けにくくしたり、ケーブルを通る電波を漏らさない「シールド性能」が高いものだと、映像や音声が乱れにくくなります。一般家庭の場合、2重シールド(ダブルシールド)以上がおすすめです。

端子タイプ
ケーブルの端子は、主にS型・F型・L型の3種類あります。テレビやチューナーに合ったものを選びましょう。

分配器(テレビを複数設置する場合)

アンテナが受信した電波を複数のテレビに分けるための機器です。複数の部屋でテレビを設置する際に必要になります。分配器には、「2分配器」「3分配器」「4分配器」などの種類があります。

ブースター(地域や環境によって)

テレビ電波を増幅するための機器です。電波が弱い地域や、周辺に高い建物や山林などがあって、電波を遮られるような場合には、ブースターを使用しないと、テレビ視聴中に画面が乱れたり映らなくなったりすることがあります。

また、複数のテレビを設置する場合にも、分配することで、アンテナレベルが下がってしまうので、ブースターの設置が推奨されます。

あると便利なもの

レコーダー、外付けHDD

テレビを録画したい場合には、レコーダーや外付けHDDがあると便利です。最近のテレビは録画機能が内蔵されたモデルもありますが、容量が限られていることが多く、たくさんの番組を録画したい場合には、レコーダーや外付けHDDの活用がおすすめです。
また、レコーダーであれば、録画した番組をディスクに残したり、同時に複数番組を録画できたりと便利です。

配線ボックス

テレビ周りはアンテナケーブルや外付け機器を使用する場合、HDMIケーブル、電源ケーブルなどでごちゃつきやすいので、配線ボックスがあるとすっきり収納することができ、見た目が良くなるだけでなく、掃除もしやすくなります。
小さなお子さんやペットがいるご家庭では、ケーブルの絡まりや引っかかって転倒するリスクを減らせるためおすすめです。

テレビ台

テレビを置くための台が必要なケースも多いです。収納付きのテレビ台も多いので、レコーダーやゲーム機、周辺機器などをまとめておくことができます。
テレビ台を選ぶ際は、サイズはもちろん、耐荷重や高さも確認しましょう。

液晶保護パネル

液晶保護パネルは、テレビの液晶画面を守れるだけでなく、ブルーライトカット機能が付いたタイプを活用すれば、目への負担も減らせます。

耐震マット

テレビの転倒防止に役立つのが耐震マットです。地震の揺れでテレビが倒れると、ケガをする危険があるので、特に大型テレビを選んだ場合には対策しておくと安心です。

テレビが見れない場合に考えられる原因

ここまで、テレビを見るのに必要なものをご紹介してきました。

必要なものを揃えてもテレビが見れない場合、原因としてまず考えられるのが、チャンネル設定の不備です。テレビは、受信する放送局を設定する必要があります。テレビによって多少手順は異なりますが、基本的にリモコンの「設定」ボタンを選び「放送受信設定」または「テレビ放送設定」を選択し、「チャンネル設定」を押します。自動チャンネルスキャンをしてから、テレビが映るか確認してみてみましょう。

また、テレビの入力切替が「地上デジタル」や「テレビ」になっていなかったり、ケーブルがしっかり刺さっていないこともあり得ます。

設置したテレビアンテナの向きや角度が正しくない場合は、テレビ電波を十分に受信できず、テレビが見れない場合があります。

以上のように、自分で確認できることもありますが、アンテナが原因である場合は、自力での解決は難しいので、アンテナ工事専門の業者に相談しましょう。

テレビを見るのに必要なものについて

テレビを見るのに必要なもの

今回の記事では、「テレビを見るには何が必要か」というテーマで、必要な機器やあると便利なもの、準備をしてもテレビが見れない場合に考えられる原因をご紹介しました。

なお、アンテナを設置してテレビを視聴したい場合は、ぜひ「アンテナ屋さん.com」へご相談ください。

アンテナ屋さん.comでは、現地調査・見積もりは完全無料で行っております。明確な料金説明の上でお客様にご了承いただいてから作業に入るため、ご承諾なしに追加料金が発生することはありません。

また、ご依頼いただいた場合は、工事後7年間のアフターフォローがついており、アンテナの破損や、テレビが映らないといったトラブルが発生した場合には、迅速に対応させていただきます。

相見積もりも歓迎です。まずはお気軽にご連絡ください。

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TEL:0800-808-0930

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