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テレビの故障でよくある症状とその原因を詳しく解説!寿命についても

「テレビの映像が乱れる」「音が出ない」「電源が入らない」などテレビの故障が疑われる症状が出てお困りでしょうか。

テレビにも寿命がありますので、当然いつかは壊れて使用できなくなりますが、不具合が生じているからといって必ずしも本体の故障であるとは限りません。

今回の記事では「テレビの故障でよくある症状」やその原因を解説し、寿命や耐用年数についても触れていきます。テレビに不具合が生じている場合にはぜひチェックしてみてください。

 

テレビの故障でよくある症状・原因

テレビの故障でよくある症状・原因

それでは早速、テレビの故障でよくある症状や、その原因を見ていきましょう。

【よくある症状・原因】

・画面が映らない

・映像が乱れる

・音が出ない

・電源が入らない

・異臭や異音がする

 

画面が映らない

テレビの故障で多くみられるのが、「電源は入っているのに画面が映らない」というケースです。その場合、液晶パネルやバックライトなどの故障が考えられます。液晶テレビは映像を映すためにバックライトがありますが、それが故障してしまうと電源を入れても画面が映らなくて音声だけ出ることがあります。

 

映像が乱れる

画面にノイズが入ったり、映像が乱れる症状も、テレビが故障している場合によく見られます。ただし、映像が乱れるのは一時的な不具合であるケースもあります。その場合はテレビを再起動すれば改善することもあります。

再起動をしても改善されなかったり、頻繁に映像が乱れる症状が発生してしまうのであれば、テレビ内部のチューナーや基板などの部品が劣化していたり、故障している可能性があるでしょう。

 

音が出ない

音が出ないのもテレビの故障のよくある症状の一つです。ただし、音声は気付かないうちに音量を「ミュート」に設定してしまっているケースもあります。ミュートは、リモコンで音量を上げることで解除されるので、まずは試してみましょう。なお、この時反応しなくても、テレビではなくリモコンに原因がある場合もあります。他の操作ができるかを試してみましょう。

ミュートやリモコンが原因でない場合には、テレビ自体の音声回路に不具合が起きているなど、テレビの故障が疑われるでしょう。

 

電源が入らない

まったく電源が入らないという症状の場合、テレビ本体の電源ユニットの故障が疑われます。テレビの内部の部品の経年劣化によって、急に電源が入らなくなってしまうこともあります。

一方で、ケーブルがゆるんでいたり、劣化している場合もありますので、ケーブルがきちんと差し込まれているか、劣化や断裂がないか、接続部にほこりが溜まっていたりしないか確認してみましょう。

 

異臭や異音がする

テレビの故障の症状として、焦げ臭いにおいがしたり、テレビの音とは違う異音が発生することもあります。そのような症状が出ている場合は、最悪の場合、発火してしまうこともあるので、安全のためすぐに視聴をやめて、使用を控えるようにしましょう。

 

テレビの寿命・耐用年数

テレビの寿命・耐用年数は一般的に7~10年程度が目安とされています。ただし、これはあくまで目安であり、テレビの使用頻度や視聴時間、設置している環境などによって大きく変わります。

現在、一般家庭で多く普及している液晶テレビは、液晶パネルにバックライトを照射して映像を表示する仕組みで、バックライトの耐用時間は約6万時間程度といわれています。単純に計算すると、1日8時間視聴した場合、約20年使えることになりますが、実際にはテレビ本体の他の部品(電源や基板など)が先に劣化するケースが多く、使用環境によっても寿命は変わります。

そのため、20年以上使える場合もありますが、実際には7~10年程度で不具合が出始めることが多いとされています。特に、毎日長時間つけっぱなしにしていたり、室温や湿度が高い場所で使用したりしていると、内部の熱がこもりやすく、部品の劣化が早まる傾向にあります。

また、埃がたまりやすい環境だと通気口がふさがれて熱が逃げにくくなるため、定期的な掃除を行うことで寿命を延ばせる可能性もあります。

 

テレビアンテナが原因の可能性も

テレビアンテナが原因の可能性も

ここまで、テレビの故障でよくある症状や、寿命について解説してきました。ただし、前述したような症状が出ていてもテレビの故障ではない可能性もあります。

よくあるのがテレビの故障だと思っていたらアンテナの不具合であったというケースです。

例えば、「画面が映らない」や、「映像が乱れる」といった症状は、アンテナの不具合でも起きることがあります。

アンテナが風や雨などの悪天候の影響で角度が変わったりすると、信号が弱まって映像が途切れたり、画面が映らなくなるといった症状が出ることがあります。

また、アンテナ自体が経年劣化によってサビや破損が生じていると、受信能力が低下するので、電波を安定して受信できなくなり、映像が乱れることにつながるのです。

ご自宅に複数台のテレビがある場合は、他のテレビも確認してみましょう。他のテレビにも同様の症状が出ているのであれば、アンテナが原因の可能性が高いといえます。

 

テレビの故障の症状について

テレビの寿命は一般的に7~10年程度が目安となります。長年使っているテレビの画面が映らなかったり、音声が出ない、電源が入らない場合はテレビの故障が考えられます。異臭や異音がする場合には、すぐにテレビの使用を中止しましょう。

ただし、「画面が映らない」や「映像が乱れる」といった症状は、テレビの故障ではなく、アンテナの不具合であることも考えられます。

アンテナの不具合なのか確認したいという場合は、ぜひ「アンテナ屋さん.com」へご相談ください。

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