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テレビアンテナのUHFとは？種類や設置費用についてを解説
テレビアンテナのUHFとは、地上デジタル放送を受信する専用のアンテナのことを指します。
UHFアンテナにはいくつかの種類があり、設置を検討する場合はご自宅の状況に合わせて選ぶ必要があります。
そこでこの記事では、テレビアンテナのUHFについて、種類ごとの特徴や設置費用の相場についても詳しく解説していきます。
テレビアンテナのUHFとは？
テレビアンテナのUHFとは、簡単に言うと地上デジタル放送を受信するためのアンテナで「極超短波」という意味があります。
地上デジタル放送の電波は周波数470MHz〜710MHzが使用され、UHFアンテナでは基本的に全ての電波を拾うことが可能です。
一方VHFアンテナとは、アナログ放送を受信するためのアンテナのことを言います。「超短波」という意味があり、UHFアンテナとは受信できる周波数が異なります。
そのため自宅で地上デジタル放送を視聴するのであれば、UHFアンテナが必要です。UHFアンテナにはいくつか種類があるため、次の章で詳しくみていきましょう。
UHFアンテナの種類
UHFアンテナの種類は主に以下の3つです。
・八木式アンテナ
・デザインアンテナ
・室内アンテナ
それぞれ解説します。
・八木式アンテナ
住宅の屋根上に設置されることが多く、魚の骨のような形をしている最も一般的なアンテナです。UHFアンテナの中でも電波の受信力が強く、周辺の電波状況が悪い地域でも力を発揮します。
また、後で詳しく解説しますが本体費用・設置費用が比較的安く抑えられる魅力もあります。
・デザインアンテナ
住宅の外壁など平面に設置することが可能なコンパクトな形状のテレビアンテナです。
電波の受信力は八木式アンテナに比べて若干弱い点はありますが、雨風の影響を受けにくい場所に設置することができ、耐久性に優れます。
また、平らでコンパクトな形状のため、住宅に設置しても外観を損ねないという魅力もありますが、耐久性・デザイン性に優れる反面、八木式アンテナよりは本体価格や設置費用が若干高くなります。
・室内アンテナ
室内に設置する簡易的な小型アンテナです。電波を受信する能力が低く、使用できる地域は限られますが、設置工事不要で使えるため、手軽に扱えるのが特徴です。
UHFアンテナの設置費用について
室内アンテナであれば自分で簡単に設置することが可能です。しかし、電波を受信する能力が高い八木式アンテナやデザインアンテナを設置する場合には、基本的に業者に依頼する必要があります。業者に依頼する場合の設置費用の相場は以下の通りです。
・八木式アンテナ
20,000円〜(税込)
（※弊社では、本体代・作業費・出張費・消費税込みで16,500円になります。）
・デザインアンテナ
30,000円〜(税込)
（※弊社では、本体代・作業費・出張費・消費税込みで27,500円になります。）
上記の費用には、作業費・本体価格・配線等が含まれていることが多いです。
ただし、周辺の電波が弱い場合は、電波を増幅させる「ブースター」が必要になり、追加で20,000円程度加算されることもあります。
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UHFアンテナの設置を検討している方へ
改めてUHFアンテナとは、地上デジタル放送を受信する専用のアンテナのことです。UHFアンテナには八木式アンテナ・デザインアンテナ・室内アンテナといった種類があり、それぞれ周辺の電波状況によって設置できるか否かは異なります。
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