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デザインアンテナ(壁付け)のメリット・デメリット!費用相場も解説

住宅の景観を損なわないデザインアンテナ。

 

自宅に設置を検討しているものの、特徴や設置にかかる費用が気になりますよね。

 

結論からいうと、デザインアンテナは一般的なテレビアンテナに比べて費用は高くなりますが、壁付けするので住宅の外観を損ねず耐久性にも優れているアンテナです。

 

ここでは、壁付けも可能なデザインアンテナの特徴や業者に設置を依頼した時の費用について詳しく解説していきます。

 

 

壁付けできるデザインアンテナとは?

デザインアンテナ

 

デザインアンテナは、別名フラットアンテナ・壁面アンテナ・平面アンテナと呼ばれ、デザイン性と機能性を兼ね備えたテレビアンテナです。

 

一般的なテレビアンテナである「八木式アンテナ」は、屋根上に設置するのが主流です。

 

しかしデザインアンテナは、平らで薄型のため、壁付けや室内設置も可能であり、余分なスペースを取らないのが大きな特徴といえます。

 

では、そんなデザインアンテナについてもう少し詳しく説明していきます。

 

 

デザインアンテナ(壁付け)のメリット

メリットとデメリットの天秤で悩む作業着の中年男性のイラスト

 

壁付けできるデザインアンテナのメリットは、主に以下の3つが挙げられます。

 

・外観を損ねない

・雨風の影響を受けにくい

・コンパクトで扱いやすい

 

|外観を損ねない

壁付けのデザインアンテナは、薄型でコンパクトなため、住宅に設置した場合でも外観を損ねない事が大きなメリットです。

 

機種によって違いはありますが、デザインアンテナのサイズは縦約60cm・横約30cm・高さ約20cmが一般的です。

一方八木式アンテナのサイズは、縦約50cm・横約30cm・高さ約130cm。

デザインアンテナの方が高さが低く薄い形状なため、壁面やベランダに設置しても目立ちにくく、外観を損ねません。

特に、注文住宅でデザインにこだわっており「テレビアンテナが目立つのは嫌だな…」と思う人向きのアンテナといえます。

 

|雨風の影響を受けにくい

デザインアンテナは、屋根裏や壁面など雨風の影響を受けにくい場所に設置できるというメリットもあります。

 

例年台風が発生しやすい7月〜10月の時期は、アンテナの倒壊や破損などのトラブルが増加傾向にあります。

 

屋根上にアンテナを設置している場合、暴風や大雨の影響を直接受けてしまうため、倒壊や破損のリスクが大きくなってしまうもの。

 

しかしデザインアンテナのように屋根裏や壁付けできると、物理的に雨風を避ける事が可能です。

 

|コンパクトで扱いやすい

壁付けが可能なデザインアンテナは、コンパクトで軽量のため、比較的扱いやすいです。

 

デザインアンテナの重さは、本体のみで約2kgほど。

 

例えば引越しや処分のために既存のアンテナを自分で取り外す時でも、取り扱いやすい重量といえるのではないでしょうか。

 

上述のようにデザインアンテナは、一般的なテレビアンテナに比べて軽くて取り扱いやすい事もメリットです。

 

 

デザインアンテナ(壁付け)のデメリット

ここまでデザインアンテナのメリットをお話してきましたが、反面以下のようなデメリットもあります。

 

・本体価格が高め

・設置には電波が整った環境が必要

 

順番に説明していきます。

 

|本体価格が高め

壁付け可能なアンテナは、デザイン性・耐久性に優れている反面、本体価格が高めというデメリットがあります。

具体的にどれくらい価格が高くなるのか、八木式アンテナと本体価格を比較してみました。

 

■デザインアンテナと八木式アンテナの本体価格を比較

デザインアンテナ

7,000円〜15,000円ほど

八木式アンテナ

5,000円〜10,000円ほど

 

製品によって差はありますが、全体的にデザインアンテナの価格は八木式アンテナに比べて数千円高くなります。

また、上記の費用は本体のみの価格です。

業者に設置を依頼した場合は、別途工賃がかかると覚えておきましょう。(業者に依頼した時の費用は後で詳しく説明します)

 

|設置には適切な電波調査が必要

デザインアンテナは、壁付けや屋根裏設置が可能ではありますが、あくまで「安定した電波が得られる場所」に限られます。

 

なぜなら、デザインアンテナは電波の受信性能が八木式アンテナに比べると弱く、電波が弱い地域(弱電界地域)だと、テレビの視聴が安定しない恐れがあるからです。

 

したがって、デザインアンテナの設置を検討しているなら、専門業者に依頼し現地の電波状況を調査してもらった上で判断してもらいましょう。

 

 

デザインアンテナ(壁付け)の費用相場

レンチと見積書と電卓

 

壁付けできるデザインアンテナの設置を業者に依頼した時にかかる費用相場は、20,000円〜60,000円ほどです。

 

上述の費用には、設置部品の料金・人件費・本体価格・ケーブル配線の作業費等も基本的に含まれています。

 

また、周辺の電波が弱い場合は「ブースター」と呼ばれる電波を増幅させる部品が必要になる可能性があります。

 

ブースター設置料金の相場は、15,000円~が相場。

 

もしブースターを設置する必要がある場合は、追加で15,000円~かかると覚えておきましょう。

 

デザインアンテナの設置を業者に依頼する際は、無料で見積もりを取ってもらえる事が多いため、まずは見積もり依頼をするのがいいでしょう。

 

アンテナ屋さん.comのデザインアンテナ工事費

 

なお、アンテナ屋さん.comではデザインアンテナ(壁付け)の設置を「工事費込みの追加費用なし27,500円(税込)で請け負っております。※ブースター設置の場合には16,500円(税込)が発生いたします。

 

デザインアンテナの設置を検討している場合にはぜひご相談ください。

 

 

デザインアンテナ(壁付け)を設置するなら

 

壁付けできるデザインアンテナは、一般的なテレビアンテナに比べて薄いため、住宅の外観を損なわない事が大きな特徴です。

 

また、壁面や屋根裏など雨風の影響を受けにくい場所に設置することで、台風時のトラブルにも備えることができます。

 

ただし、設置する場合は十分に電波が受信できる環境が必要なため、専門業者に電波調査をしてもらった上で設置しましょう。

 

デザインアンテナの設置を依頼する業者選びに迷った時は「アンテナ屋さん.com」がおすすめです。

 

アンテナ屋さん.comは、的確に電波環境をチェックし、デザインアンテナの設置場所や角度まで細かく調査した上で作業します。

 

さらに、設置後7年間のアフターフォロー付き。設置後に不具合が生じた場合でも、迅速に対応する事が可能です。

 

<<テレビアンテナ工事に関するお問い合わせはこちら >>

TEL:0800-808-0930