ケーブルテレビとアンテナ設置を比較!それぞれのメリット・デメリットは?
テレビを視聴する方法として、ケーブルテレビや、光回線、テレビアンテナの設置がありますが、どの方法を選ぶかお悩みでしょうか?
この記事では、ケーブルテレビとテレビアンテナ設置のそれぞれのメリット・デメリットについて解説し、選ぶ際のポイントについても紹介します。
視聴方法選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
ケーブルテレビとアンテナ設置を比較
それでは早速、ケーブルテレビとアンテナ設置について詳しく解説していきます。
ケーブルテレビとは?
ケーブルテレビは、専用のケーブルを通してテレビ番組を視聴できるサービスです。電波塔からケーブルテレビの各社が電波を受信し、電柱やケーブルを介して住宅に引き込むことでテレビの視聴が可能になります。
視聴するためには、お住まいの地域で契約できるケーブルテレビ業者を選び、開通工事や機器の設定が必要となります。
申込から視聴が可能になるまでには、2週間~最長で2ヶ月ほどかかることがあります。
メリット
ケーブルテレビのメリットとして、インターネットや固定電話と一緒に契約できる点が挙げられます。引っ越しなどで、様々な契約をする必要がある際に、手続きが一括できるのは負担を減らすことができます。
天候の影響を受けにくいことや、電波が届きにくい山間部や住宅密集地に対応しているという点もメリットとしてあります。基本的に電波状況が悪くなることはなく、常に安定した視聴ができます。さらに、契約内容によってはチャンネル数が多く、専門チャンネルなどたくさんの番組を楽しむことができます。
また、アンテナの設置が必要ないため、自宅の外観に影響を与えないというメリットもあります。
デメリット
デメリットとして挙げられるのは、機器の購入などの初期費用が高く、ランニングコストがかかるという点です。ケーブルテレビを契約すると月額料金がかかります。開通までに時間がかかるという点もデメリットとしてあります。契約から工事までの日程調整によっては最長2ヶ月ほどかかることもあるので、注意が必要です。
また、メリットとしてインターネットなどの他のサービスと一緒に契約できる点を挙げましたが、ケーブルテレビのインターネットは他のインターネット業者と比べて回線速度が遅いと言われています。
解約を検討した際に、解約できる月が限られるなど条件があることもあるので、自分の都合で進めづらいというのもあります。
テレビアンテナとは?
テレビの視聴方法として一般的なのが、テレビアンテナの設置です。自宅にアンテナを設置して、電波塔から送信されている電波を受信して視聴する方法です。
地上デジタル放送と衛星放送の両方を視聴したい場合は、地デジアンテナとBS・CSアンテナの2つを設置する必要がありますが、一度設置すればランニングコストがかからず視聴を続けることができます。
そのため、ランニングコストを抑えたい、多くの番組の視聴は必要ないという方はテレビアンテナを選ぶことが多いです。
メリット
テレビアンテナは設置する際の初期費用のみで、故障等がなければテレビを視聴し続けられます。アンテナの寿命は約10年程度で、その期間は基本的にメンテナンス等の必要はなく、料金も発生しません。
申込から視聴までの期間が短くて済むというメリットもあります。ケーブルテレビは設置工事まで2週間~最長で2ヶ月ほどかかることもありますが、アンテナの設置であれば、最短で当日作業が可能なこともあり、すぐにテレビの視聴が可能です。
デメリット
テレビアンテナの設置のデメリットは、天候の影響を受けやすいというのが挙げられます。強風や豪雨、雷などの気象状況により、映像が乱れたり、一時的に視聴が出来なくなることがあります。
天候の影響によりアンテナが倒れたり、故障したりするリスクもあります。ただし、自然災害によるテレビアンテナの故障に関しては、火災保険が適用されることがあります。
またテレビアンテナは、住宅の外観に影響を与えるというデメリットもあります。基本的には屋根や外壁などに設置する必要があり、特に八木式アンテナは現代の住宅にマッチするデザインとは言えません。
ただし、最近ではデザインアンテナなど外観を損なわないタイプもあり、屋根裏設置などの選択肢もあります。
また、電波塔が遠かったり、自宅との間に遮蔽物があるなどの場合、電波受信が難しいことからアンテナ設置ができない場所もあります。
ケーブルテレビとアンテナ設置で迷っている場合には
ケーブルテレビとアンテナ設置でのテレビ視聴を迷っている方は以下の点をポイントを参考にしてください。
【月額費用】
月々の支出を抑えたい場合はアンテナ設置が向いています。逆に月額料金を払ってでも専門チャンネルなどの多くの番組を視聴したい、ネットや固定電話とのセット契約を希望したい方はケーブルテレビが適しています。
【視聴環境】
山間部に住んでいる、電波塔から遠い、自宅との間に遮蔽物がある場合には、スムーズに視聴するためにケーブルテレビが適しています。特にそのような問題がなく、最低限のテレビ視聴だけで良い場合はアンテナ設置がおすすめです。
【視聴したいコンテンツ】
スポーツや映画の専門チャンネルを視聴したい場合にはケーブルテレビ、地デジやBSが中心であればアンテナ設置が適しています。サブスクリプションサービスを契約している場合はその点も考慮しておきましょう。
ケーブルテレビとアンテナ設置の違いについて
テレビ視聴をするためには光回線かケーブルテレビを契約するか、アンテナ設置をする必要がありますが、今回の記事では、「ケーブルテレビとアンテナ」を比較し、それぞれのメリットとデメリットに加え、選ぶ際のポイントについて解説しました。
どちらにするか迷った場合には、自宅のある環境やコスト面、視聴したい番組などを考慮して選ぶようにしましょう。
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